温泉開発研究所を運営する湧有限会社は、混浴施設のビジネスコンサルティングを行っています。

トップ > 温泉ビジネスコンサルティング > ビジネス開発サポート

ビジネス開発サポート

温泉は珍しいものではなくなり、他施設との差別化が困難になっています。
温泉に対する情報が氾濫する中で、温泉を提供している施設としてその場で湧出している温泉の素晴らしさをアピールする必要があります。湧出した温泉の良さを科学的に追及し、一般的にわかりやすいように表現し誘客(販売促進)に寄与するもの、つまり「温泉の良さを知ってもらうための仕掛け」を作ります。

温泉パネル

湧出した温泉を様々な手法・角度から科学的に分析し、利用者へわかりやすくビジュアル化しパネルとして納入します。

温泉の起源と年代分析

温泉がどのようにできたか、どのような経路で湧出しているかを科学的に調べることが可能です。私たちは関東平野の温泉水の年代を測定し、約3万年という値を得ています。(朝日新聞掲載)温泉の水質分析とあわせて同位体の測定及び地質学的検討を行うことは、温泉水の形成について重要な資料を提供するだけでなく、安定して温泉を活用するための基礎的な資料になります。
一般的な「塩化物泉」「単純温泉」といった温泉分類ではなく、温泉の起源・経歴を示すことは非常に新しい試みで、独創的で「○年物のワイン」のように温泉を「○年物の温泉」という表現でアピールすることで、温泉施設としての付加価値を高めることとなります。
また、もしも温泉井戸の能力を超えた汲み上げを行っていた場合には、当初とは違う帯水層から地下水が混入し、年代値は相対的に若くなります。したがって、定期的に温泉水の年代を測定することで、温泉井戸の枯渇や汚染の兆候を事前に察知することも可能です。

協力:地球科学研究所 島根大学 石賀裕明教授

温泉セミナー

温泉利用者にもっと身近に、効果的に温泉に入浴して頂くために、有識者を招き様々な角度からわかりやすく講義してもらう機会を企画します。
誘客イベントの開催は広告宣伝として効果があります。

東京サーハウスマンション 温泉健康生活セミナー第6回より抜粋 (協力:群馬大学 白倉卓夫名誉教授)